このページは、お客様からよく受ける質問についてお応えするページです。
確かに仏壇は分かりにくい商品かもしれませんが、それゆえに仏壇を販売する者はお客様に提供する専門知識が必要なのです。仏壇の事はもちろん、寺院との関係あるいは墓地、墓石の情報、御葬儀の仕方そして、それらに関する経済的な問題など様々な不安点があるように思います。そのような時にお役にたてるのが仏壇の専門店であると思います。
当店で様々な資料に基づき調査しましたが、他業者の中には考えられないような高い価格設定をしている業者があります。従っていくら値引きをしても(中には50%OFFとか)その仏壇を本当に安く購入できたと言えるのでしょうか。
仏壇の購入決定はお客様のご判断です。訪問販売や誇大広告などでつい断り切れずに、あるいはうっかり購入してしまった後で、粗悪な品、間違った品とわかり失敗したという事例が多いようです。仏壇の購入は、多くの場合一生に一度のお買物と存じます。皆様におかれましても、ご面倒な事もあるかとは思いますが、悔いのないご購入をしていただくことを希望しております。
仏壇購入者の中には現物を見ないで、カタログ等でご購入される方もいらっしゃる様ですが、カタログ写真では仏壇の材質、造りにおける価格の判断は無理かと思われます。できれば現物をご覧になって納得された仏壇をお選び下さい。このホームページでは、できるだけ見易い商品写真と説明を心掛けてはいますが、やはり現物をご確認されるのがベストです。
白木の位牌はもともと「野位牌」といい、「野辺送り」といって、告別式用の仮のお位牌です。 地域によっては、いつまでも家の中に白木の位牌を置くことを嫌います。一般的には、四十九日までに塗り又は唐木の本位牌に換えてお仏壇に安置するのが各宗派共通のしきたりとなっています。
この事については、簡単には結論が出せない事かと思います。当店に来られる方の中でもお位牌にされる方、過去帖にされる方の両方に分かれます。浄土真宗においては基本的には、お位牌はいらないという考え方があるようですが、これも昔から言われているとは思えません。今から20~30年前に亡くなられている方の多くは、お位牌を作られています。
よって私見ではございますが、どちらも間違いではなく、どちらともよろしいかと思います。お寺さんも必ずしも意見が同じという訳ではないと思います。現に浄土真宗のお坊さんが、檀家の方のお位牌を作りに来られる場合もございます。結論としましては、施主の方のご判断でよろしいかと思います。
金粉・金箔を使用した部分は、キズが付きやすいのでなるべく手で触れないようにしてください。掃除が必要な時は、毛ばたきで払う程度にしてください。漆塗りや蒔絵などの部分もあまりこすらずにほこりを払う程度にしてください。水滴が付着した場合は、乾いた布で吸い取ってください。
神棚は一家の中心になる神聖な処です。明るく清潔で家族全員親しみ易い処で西側に安置して、東方に向けるか北側に安置して南側に向けるかが良いとされています。また、仏壇が床置きを基本とするのに対して神棚は鴨居から上に祀ります。